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Discordでは、アクティビティに関して認証済みと未認証という2種類の異なる設定を提供しています。 これらの設定は可視性と機能のレベルが異なり、それぞれが特定の目的に適しています。 この記事では、認証済みアクティビティと未認証アクティビティの特性と利点を掘り下げ、いつどのように各設定を使用すれば効果的かを説明します。
認証済みアクティビティと未認証アクティビティの違い
認証済みアクティビティと未認証アクティビティには、いくつかの異なる特性があります。
認証済みアクティビティ
これらのアクティビティの特性:
- Discordユーザー全員に表示
- Discordディスカバリーサーフェスでの発見を有効化することが可能
- 規模に関係なくあらゆるサーバーでプレイ可能
- プレミアムアプリの要件が満たされている場合、収益化の対象となる
未認証アクティビティ
未認証アクティビティの特性:
- あなた自身、あなたの開発チーム、アプリテスターのみに表示
- 一般的なDiscordコミュニティからは発見できない
- メンバーが25人未満のサーバーに限定
- テストと開発に最適
重要な違いはアクセス性と可視性です。 認証済みアクティビティは全てのDiscordユーザーに開放されていますが、未認証アクティビティは開発者とテスターに制限されています。
アクティビティを未認証のままにしておくべき場合
アクティビティを開発およびテストしている間は、アクティビティを未認証にしておくことが最良の選択です。認証しないことにより、アクティビティはチームの開発者、およびアクティビティをテストするために明示的に招待されたアプリテスターのみがプレイ可能となります。 また、メンバーが25人未満のサーバーでのみ起動が可能となります。
⚠️信頼できる開発者からのアクティビティのみをテストすることが極めて重要です。 未認証アクティビティの安全性に関する詳細は、こちらの記事をご覧ください。
開発、テスト、新機能追加を行う場合は、未認証アクティビティを使用することがベストプラクティスです。 その間、認証済みの「ライブ」なアクティビティを別途維持して、安定した開発を行うことができます。
アクティビティを認証すべき場合
アクティビティを世界中にリリースする準備ができたら、発見対象と収益化対象への扉が開かれます。 しかしまず、アクティビティのディスカバリー機能と収益化機能の両方を有効化するには、認証を行う必要があります。
認証
アプリケーションが認証されたら、開発者ポータルの公開設定をオフにすることはできません。 開発と反復では、未認証アクティビティを用いることをお勧めします。
アクティビティを認証する方法について、詳しくは「アプリを認証する方法」の記事をご覧ください
発見可能性
アクティビティが認証され、ディスカバリーが有効化されている場合、ユーザーがあなたのアクティビティを発見できるサーフェスは現時点で3つあります。
これらのサーフェスや、ユーザーがあなたのアクティビティを見つけて起動する方法について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⚠️アプリのディスカバリーを有効にした後、検索バーにアクティビティが表示されるまで最大30時間かかる可能性があることにご注意ください。
収益化
アプリ内購入とサブスクリプションの両方を通じて、対象アクティビティを収益化できるようになりました!
対象要件やアプリケーションの収益化方法について、詳しくはこちらの記事をご確認ください。
アプリケーションを世界中にリリースする準備ができたら、Bot設定で公開スイッチをオンにしてアプリを認証できます!
Bot設定の公開/プライベートを変更する方法
開発者ポータルで、変更するアプリケーションを見つけます。 Botタブに移動し、公開Botが表示されるまで下にスクロールします。 このスイッチをオンに切り替えて、Botを公開に設定します。
アプリケーションがすでに公開になっており、その設定をオフにしたい場合は、アプリケーションが認証されていない場合、およびインストールタブでインストールリンクが設定しないに設定されている場合のみ、オフにできます。
追加の情報
- 埋め込みアプリSDKのご紹介!
- アクティビティ - はじめてのDiscordガイド
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