それはつまり、あなたのBotがレート制限のエラーコードにひっかかっているということです。
APIレートリミット
レート制限(現時点では1秒間に50リクエスト)を超えた場合、APIはHTTP 429レスポンスコードを返します。無効なリクエストの制限は、現状は10分あたり10,000件です。しかし、あなたのBotがAPIから一時的にCloudFlare Banされた場合、それはグローバルなレート制限の問題ではなく、適切に処理されなかったエラーのある可能性が高いと考えられます。
私たちは非常に稀な状況下でのみ、アプリケーションのグローバルレート制限を引き上げるということをご留意ください。良い知らせといたしましては、アプリ開発の際に推奨する、回避策がデベロッパーにはあります。
また、インタラクションエンドポイントはレート制限に縛られないこともお伝えしておきます。そのため、可能であればですが、アプリケーションコマンドに機能を移行することも解決策になり得ます。この点につきましては、私たちのドキュメントを参照するか、選択したライブラリのドキュメントを参照してください。
ゲートウェイレート制限
Discordとデータを送受信するために、あなたのアプリケーションはwebsocketに接続します。Shardingは一般的にアプリケーションのベストプラクティスで、特にDiscord上で成長、およびスケールし続ける際に有効です。これは、APIレート制限の範囲内で作業する確実な方法です。シャーディングは複数のウェブソケットを開くので、1つの接続に負荷をかけるのではなく、これらの接続すべてにわたってデータを交換することができます。
shard_id = (guild_id >> 22) % num_shards
ギルドやサーバーからのトラフィックはシャード(オープンなウェブソケット)にルーティングされ、そのリクエストはグローバルなレート制限に収まるよう相互/並列に実行されます。シャーディングは、あなたのBotをそれ自身の複数のインスタンスに分割することだとお考えください。これは完全にユーザー制御であり、選択したライブラリによってよりシンプルになります!
大規模Botのシャーディングとグローバルレート制限の引き上げについては、15万台以上のサーバーで動作しているBotに対してのみ提供可能なサービスです。これらの要求がどのように機能するかについては、私たちのドキュメントで詳しく知ることができます。
https://discord.com/developers/docs/topics/gateway#sharding-for-very-large-bots
シャードの微調整や設定方法につきましては、こちらで詳説しております。